1988-05-24 第112回国会 参議院 外務委員会 第10号
強いて概略簡単な仮定を置きまして計算してみますれば、我が国の自然放射線は平均年百ミリレム程度と言われておるわけでございますけれども、関東、関西など地域によりまして二十ミリ程度の変動の幅はございます。
強いて概略簡単な仮定を置きまして計算してみますれば、我が国の自然放射線は平均年百ミリレム程度と言われておるわけでございますけれども、関東、関西など地域によりまして二十ミリ程度の変動の幅はございます。
そこで、最初に原研の宮永理事さんにお聞かせをいただきたいんでありますが、特に低レベル廃棄物の埋設処理を考えていった場合、先ほども全然無拘束限界値以下のものはもう考えないでもいいだろうというお話で、それの特に放射線量についてのお話などもございました、年間一ミリレム程度というお話で。
○政府委員(辻栄一君) スリーマイルアイランドの事故の場合の放射性物質の放出でございますが、これはスリーマイルの場合にも一応放射性物質が放出されはいたしましたものの、発電所から八十キロメートル以内に居住する約二百万人の住民が受けました放射線量は、一人当たりの平均で約一ミリレム程度、最大の人でも百ミリレム以下と評価されまして、住民にはほとんど影響はなかったのでございます。
そして実績から言いますと、多分三百ミリレム程度の平均になっているかと思われます。さらに指導よろしきを得てその精神を間違わないように運用努力をしていきたいと思っております。
○上草委員 低レベルの放射性廃棄物は発生量も多いということを聞いておりますし、今後ますます蓄積していくと思われるのでございますが、普通一回のレントゲン撮影で浴びる放射線は百ミリレム、低レベルの放射性物質からは〇・〇二ミリレム程度のものであるという、これは実は一昨日の北海道の新聞にそういう記事が出ているわけであります。
これはどの広報にも言えることなんですけれども、何ミリレム程度は浴びても大丈夫ということがいっぱい書かれてあります。だけど、たとえば、何ミリレムぐらい浴びちゃうと、こういうふうに危ないんだよということについては一つも書いてないんですね、レムに関して。
もう一点は、この事故の安全性の点で二十六日のNHKの政治討論会で中川科学技術庁長官は、軽微な事故で影響がないというような発言をしてみえますけれども、これについては百五十ミリレム程度だと、こういうような発言が出ておりますけれども、事実一月十九日の濃縮タンクのあの溶接の場面につきましては、これはまだはっきりと確認もされておりません、労働省等の見解を聞いてみましても、これに一時間当たったときにはやはり三ないし
内部で処理をして、しかも、その被曝が五十六人で大変だと書いてありますけれども、この被曝の量も五十ミリレム程度で許容範囲内である、こういうようなことから、そんなに大それたことをしたという意識がなくて、やったのかなというところがありまして、この点はこれから調査をいたさなければなりませんが、いずれにしても、ああいった事故は報告をしなければならないことになっております。
それで、たとえば、われわれ自然放射能を受けておりますが、通常日本の場合には、日常の生活をいたしておりましても年間百ミリレム程度の放射能を受けるわけでございます。それから御指摘の胸のレントゲンの場合には、これは一回受けますのがほぼ百ミリレムでございますし、胃のレントゲン等の場合には千五百ミリレム程度に当たるであろうというふうに言われております。
御指摘のように、自然界におきましては、おおよそでございますけれども、大地から約年間五十ミリレム、宇宙から約三十ミリレム、それから食物から二十ミリレム、合計で百ミリレム程度の自然放射線をだれでも受けているわけでございます。
確かに詳細については未解明な部分もございますけれども、自然放射線をわれわれ年間約百ミリレム程度浴びているわけでございますが、これにつきましても地域によって二、三倍の違いはございます。
その結果が、三千本の投棄をやった場合に、それを一航海当たりでやるわけでございますけれども、被曝する被曝量は従業者一人当たり約二百五十ミリレム程度になるという算定をしたわけでございます。これは放射線下の従業者の線量限度の二十分の一ぐらいになっておるわけでございます。
この放射性希ガスあるいは沃素等は非常に半減期の短い放射性核種でございますが、その放射性物質の放出によります影響といたしまして、仮に原子力発電所の敷地境界の屋外に連続的に人がいた場合の個人の被曝線量は、三月二十八日から四月の七日までの累積で最大八十五ミリレム程度であろうというふうに推定しております。これは自然放射線による人間が受ける年間の被曝線量と同じ程度であります。
○牧村政府委員 まず、今回の事故は三月二十八日に起きたわけでございますが、事故が起きましてから四月七日までの累積で、ちょうど原子炉の周辺にずっと人が外にいた場合の累積の量というものがNRCから発表されておりますか、その累積で最大八十五ミリレム程度であるというふうに言われておるわけでございます。これは日本人が受けております自然放射線の量とほほ同量でございます。
大まかに言いますと百ミリレム程度ということではないかと思います。 それから、その他の医療用で受ける放射線の量でございますが、たとえば胸のエックス線写真でございますが、これが一回でほぼ百ミリレム、大体自然放射能と同じ程度の量を受けるわけでございます。それから胃がんなどの胃の透視によりまして受ける量は一・五レム、千五百ミリレム程度と言われております。
一時間当たり十二ミリレム程度でございます。したがいまして、短時間であればほとんど影響はございません。しかも、先ほど御説明申し上げましたように、管理区域で運転中人の入らないところでございましたので、応急の処置に参りました従業員がこのレベルを確認しつつ作業しておりますので、ほとんど被曝のあれはなかったということでございます。
もし、この村居国雄さんという人が、先ほどの四百ミリレム程度の被曝だとすれば、政府としては、このぐらいのことですから大丈夫だという判断をしていらっしゃるのではないかと思いますけれども、私は決してそうではないと思います。
○政府委員(佐分利輝彦君) これもただいま的確な資料を持っておりませんが、私の記憶では、一・五メートルのところで一照射について——これは普通のデンタル照射でございますが、〇・〇四レム、つまり四十ミリレムということになっておりますので、その倍の三メートルでございますから、十ミリレム程度になるのではないかと考えております。
この場合に外部被曝線量は自然放射線に比べて無視できる程度でございまして、最近の数字でございますと年間二ミリレム程度になっております。これが一番高いとき、たとえば一九六二年の数値がたまたまございますが、これで申しますと年間三十一ミリレムというふうな数字がございます。したがいまして、そのころから比べますと十五分の一ぐらいになっております。 それから、いま一つは内部被曝の問題がございます。
○武田政府委員 発電所ごとに数字が違うかと思いますけれども、福島一号機につきまして私が前聞きまして覚えているところでは、一時間当たりたとえば百ミリレム程度、これは作業といいますか、炉の中での作業でございますが、その程度ぐらいまでに低減するような防護対策をしてその程度というような話を聞いておりますが、実績結果につきましてはちょっといま手元に持っておりません。